タケゾープラスα【アルファ】

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【退職】したら健康保険と年金の切り替えをしておこう。

どうもタケゾーです。

今回は退職後に必要な健康保険と年金の切り替えについて

お伝えしようと思います。

色々と面倒ですが、やっておかないと、もっと面倒になりかねないので

早めに済ませておきましょう。

 

健康保険の切り替え

これまでは会社で加入していた社会保険でしたが、

退職後は大体の方は国民健康保険に加入すると思います。

 

※退職後14日以内にする必要があります。

これは国民はなんらかの公的医療保険に加入してお互いに助け合おうね

という義務だからです。

 

今までは自動的に給料から差し引かれていたので重く感じなかった保険料も

いざ支払うとなると結構な負担になります。

しかも会社員の時は保険料を会社と半々で納めていた関係上、

国民健康保険は倍近く支払うことになってしまいます。

地域や年齢などで違ってきますが、高くなるのは避けられないでしょう。

 

point!

市町村によっては事情により軽減や減免の制度がある場合もあります。

担当部署へ相談してみるのも負担を減らす手段となるかもしれませんね。

 

手続きはどこでするの?

・住んでいる市区町村の役所でします。

 

必要なものは?

・健康保険の資格喪失証明書(勤めていた会社で発行してくれます)

マイナンバーカード

・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)

 

転職活動の期間中に体調を崩して病院へ行こうと思っても

保険証がないと、それまで3割負担だったのが10割負担になってしまいます。

経験しましたが本当に高いです。

きちんと切り替えておくのをお勧めします。

転職活動も万全の状態で進めたいですからね。

 

厚生年金から国民年金への切り替え

会社員の時に加入しているのが厚生年金。

会社勤めをしていない人(フリーランスや自営業の方)が加入するのが国民年金

 

厚生年金は会社が上乗せして納めているので、将来受け取る年金が

国民年金より多くなります。

 

どちらにせよ将来のためにもきちんと納めておいた方が安心ですよね。

 

こちらも給料から自動的に差し引かれていたので

いざ支払うとなると無収入だと負担に感じます。

2019年度の金額は1万6410円です。

やはり負担ですよね。

 

point!

失業中で納めるのが困難な場合は年金免除制度もあります。

利用すると一部納付したとみなされます。

メリットとしては免除期間も年金の受給資格期間に算入されるのと

障害年金と遺族年金の支払い対象となる点です。

 

退職後は何かと支出も多いし年金を納めるのが厳しい。

そんな時は年金免除の申請をしてみましょう。

場合によって全額免除や4分の1免除など収入に応じた免除を

してもらえるかもしれません。

 

ただ、免除を受けた場合、きちんと全額納めた人と比べて

もらえる年金は減ります。

ですが、金銭的に余裕ができた時に免除期間中の年金を

納めるとふやすことが出来ます。

さらに後から納めた年金は社会保険料控除の対象となります。

年末調整の手続きを済ませれば、その分の所得税と住民税を安くできるんです。

 

失業が理由の年金免除の特例制度は他の年金免除よりも

審査が通りやすくなっていて、万一の際、障害年金や遺族年金の

支給対象になるメリットがあります。

(免除期間も年金を支払っていた期間としてカウントされる)

収入の無い失業中はなるべく現金を手元に残しておきたいですよね。

制度を上手く利用して負担を減らし良い転職へと繋げましょう。

 

まとめ

退職後は次が決まってなければ不安もありますし、やる事もたくさんあります。

弱気になったりもしますが、面倒でも健康保険や年金の切り替えをしておきましょう。

その方が後になって楽です。気分的にも楽です。

メリットのある制度を出来るだけ活用して金銭的・精神的な負担を減らしておきましょう。

転職活動は前向きな方が上手くいきます。

 

あなたの少し未来が良いものになると嬉しいです。

 

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