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【転職活動】が長引いても生活費に困らないための準備②

どうもタケゾーです。

今回は転職活動中に、1番不安になりやすいお金について

その確保や準備についてお伝えしようと思います。

 

退職前に次の仕事を決められた方は良いのですが、

色々な事情でそう出来ない場合もありますよね。

私もそうでしたから本当に苦労しました。

 

無事に就職して安定した収入を得るまで、どれ位の時間がかかるか分からない内は

節約できる部分はしっかり節約して、利用できる制度は検討してみましょう。

 

失業保険をもらうのは1つの大きな手段ですね。

こちらについてはこの記事

 

takezo-purasu.hatenablog.com

大きな出費の家賃対策に「住居確保給付金」を検討しよう。

実家に住んでいる。すでに持ち家(マンション)があるなど、

住む所の心配が無い方は良いですが

賃貸に住んでいる場合は大きな出費になるのが家賃です。

そんな家賃ですが要件を満たせば原則3ヵ月の補助を受けられます。

 

「住居確保給付金」とは?

経済的な理由から家賃を滞納して住宅を失ってしまった。

または失う恐れがある場合に支給される制度です。

 

どれくらいの期間もらえるの?

原則3ヵ月で、特別な事情が認めらると最長9ヵ月まで延長されます。

 

もらえる要件は?

・離職等の理由で家賃の支払いが出来なくなり

住居が無くなった、またはその恐れがある。

 

・申請時に離職等の原因から2年以内で65歳未満。

 

ハローワークに求職の申し込みをして求職活動をしている。

 

・申請日を含んだ月の申請者と同一世帯者の合計収入が

一定以下であること。

 

・申請時に申請者と同一世帯の者の預金・現金合計が

100万円以下であること。

 

・国の雇用政策による給付や地方自治体の類似の給付を受けていないこと。

 

・申請者・同一世帯者が暴力団員ではないこと。

 

どこで申請するの?

自治体の福祉担当部署が窓口になっています。

自治体によって多少違う場合があるので

まずは各自治体で窓口についての相談をしてみましょう。

 

必要なものは?

・本人確認書類

運転免許証やパスポート、保険証など。

 

・離職関係書類

離職票雇用保険受給資格者証など離職したことが分かるもの。

 

・収入関係書類

本人・世帯員に収入がある場合には、収入が確認できるもの(直近3ヵ月)

 

・預貯金関係書類

本人・世帯員が保有するすべての口座の通帳。

 

・求人受付票

ハローワークでもらうもの

 

・印鑑

 

いくらくらいもらえるの?

住んでいる地域や世帯人数で上限が決まっているので

支給額については申請する自治体に確認するのが良いでしょう。

 

※申請者に直接支払われるのではなく、家賃を支払っている家主や

家主から依頼を受けた代行業者へ支払われます。

※不正な申請や手段と認められると、受給した金額を全額返還することになります。

嘘の申請や不正な手段は絶対しないように。

 

住宅確保給付金を受給中の注意点

受給中に義務づけられて事として

・就職活動をきちんと行う。

ハローワークでの求職活動や一定の求職活動と認められる活動をする。

 

・職業相談を受ける事。

少なくても月2回以上、ハローワークで職業相談を受ける必要があります。

その際は職業相談確認票を持っていき、確認印を受けなければなりません。

 

・自立支援相談機関の支援を受ける事。

少なくても月4回以上、自立支援相談機関による面接対策指導などを

受ける必要があります。

そして現在の就職活動の状況について報告をします。

 

・求人への応募、面接を受ける事。

原則週1回以上、求人への応募または面接を受けることが義務づけられています。

ハローワークの求人に限らず、新聞の広告やフリーペーパーの求人でも構いません。

 

 

まとめ

受給要件や手続きなど多少複雑ですが、住む所の心配まで出てくると

スムーズに就職活動が進みませんよね。

繰り返しになるかもしれませんが、私はとても苦労しましたし不安でした。

もっと色々な制度を知っていたらもう少し気楽だったと思います。

 

利用できる制度は利用して、より良い就職へと繋げましょう。

困り果てる前に相談してみましょうね。

 

あなたの少し未来が明るくなれば嬉しいです。

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