タケゾープラスα【アルファ】

自分の未来は自分で切り開く。人生を楽しむ為に。

【転職活動】が長引いても生活費に困らないための準備①

どうもタケゾーです。

今回は転職活動中に1番不安になりやすいお金について、

その確保とか準備をどうするかお伝えしていきます。

 

基本的には在職中に次の仕事を決めておくのがベターですが

色々な事情で、そうできない場合もあると思います。

私自身もそうでした。

早く内定をもらわないと生活が不安。

この先どうなるんだろう?

と本当に不安で仕方なかったのをよーく覚えています。

 

1 失業保険を利用しよう。

まずは失業保険をもらいましょう。

まったくの無収入だと想像以上に預金は減っていきます。

なるべく早めに申請を済ませておくのが良いと思いますよ。

 

失業保険を受け取るための資格3個

① 就職する意思と能力がある。

② 求職活動を行っている。

③ 過去2年間で雇用保険に12ヵ月以上加入している。

 

受け取れない人の例

・退職後しばらくはケガや病気で療養する。

・退職後すぐにアルバイトなどで仕事をする。

・妊娠や出産・育児などですぐには働けない。

※体調が回復したら働きたいと思っているなら、受給期間の延長が

できる可能性もあるので手続きをしてみて下さい。

 

いくらくらいもらえるの?

退職前にもらっていた給料や退職時の年齢で決まります。

まず、ボーナスは含めずに、残業や役職などの手当てを含めた

退職前6ヵ月分の給料の総額を180日で割って賃金日額を求めます。

その賃金日額の45%~80%が1日あたりの失業手当となります。

例えば

1ヵ月の平均給与が額面20万円、30歳未満、雇用保険加入1年以上5年未満なら

基本の賃金日額は4880円となり月額(28日間)136660円となります。

給付日数は90日なので総額439260円もらえます。

ちょっと複雑な計算に見えるかもしれませんが

とりあえず手続きさえしておけば何ヵ月か生きていく収入が得られる。

という事なので抜かりなく済ませておきましょう。

雇用保険加入期間は通算されます。

前職の退職日から次の就職日まで1年以内であれば前職・前々職と

つなげて計算されます。

ただし、1円でも過去に手当の給付を受けていると通算されなくなります。

 

どのくらいの期間もらえるの?

失業保険(手当)をもらえる期間は退職理由と雇用保険の加入期間で決まります。

※原則として退職日の翌日から1年間。

この期間内で所定給付日数の分だけ貰えます。

 

point!

所定給付日数とは?

自己都合か会社都合なのかでかなり違ってきます。

自己都合の退職が多いとは思いますが、20年以上の在籍でも最長150日。

でも会社都合なら長くて330日間と倍以上あります。

※自己都合退職の場合は年齢に関係なく雇用保険に加入していた年数で決まります。

詳しくは担当者にきちんと確認しておいた方が良いですね。

 

手続きはどうやるの?

・住所地のハローワーク離職票雇用保険被保険者証などの提出。

ハローワークで求職の申し込みなどが必要。

 

持っていく物

離職票1と2。

雇用保険被保険者証。

この2つは退職した会社から受け取ります。

雇用保険被保険者証は入社時に渡されているかもしれません。

もし紛失していてもハローワークで再発行が可能です。

その際は本人確認が出来るものと前職の会社名や住所がわかるもの、

本人の印鑑などが必要になります。

マイナンバーが分かるもの。

・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)

・1年以内に撮影した写真。縦3cm×横2.5cm

・印鑑(認印でOKです。スタンプ式はNG)

・預金通帳かキャッシュカード(振込先の確認に使用します)

以上のものが用意できたらハローワークに向かいましょう。

 

ハローワークでの流れは?

①初めてハローワークに行く日は受給資格決定日となります。

書類を提出して、求職の申し込みをします。

 

②1~2週間後、雇用保険受給説明会に参加します。

ここで失業保険の受け取り方や就職活動の進め方などの説明を受けます。

 

③待機期間(7日間)ここで本当に失業状態なのか確認をします。

この期間中はアルバイトなどの収入を得る行動は控えておきましょう。

 

④自己都合退職の場合は3ヵ月の給付制限があります。

待機期間の翌日から3ヵ月経過しないと認められません。

point!

自己都合退職の場合は約4ヵ月待たないと失業保険をもらえません。

なので少なくとも、この期間を乗り切るだけのお金が必要ですね。

 

⑤失業の認定 待機期間、給付制限が終わったら4週間に1度

ハローワークに行き失業の認定を受けましょう。

ここでは実際にどの様な求職活動をしたのか確認をします。

どんな会社に応募したのか、面接や入社試験はどうだったのか報告します。

 

⑥認定日から5日前後で失業保険(手当)が指定の口座に振り込まれます。

 

この後も受給期間中は認定日(4週間に1度)に求職活動の認定を受けて

手当の受け取りという流れになります。

 

失業保険をもらいながらアルバイトはOK?

基本的には条件付きですが、可能です。

 

非常に助かる失業保険ですが、もらえる期間も決まっていますし

金額的にも心もとないですよね。

これから就職にどれだけ時間がかかるか分からないですし。

決まっても初任給は1~2ヵ月後ですから。

少しでもアルバイトで収入を得たいと考える方もいるのではないでしょうか。

何点かの注意点を守れば可能です。

 

・1週間の労働時間は20時間を超えないようにする。

・長期の雇用にはならないようにする。

・失業保険の日額に近い金額は稼がないようにする。

 

上記を守らないと受給停止や減額となる恐れが出てきます。

なので1番安心なのは、ハローワークの職員さんに相談と確認をしておく事です。

 

point!

アルバイトなどの収入を得る行為をした時は

必ずハローワークに申告をしましょう。

バレてしまうと、これまでの受給額の3倍を返納する可能性が出てきます。

3倍です!ペナルティとしては、かなり重いので注意です。

必ず申告はしましょう。

 

まとめ

転職活動はただでさえ不安だらけですよね。

加えてお金の心配まで絡んでくるとマイナス思考の連鎖で

良い結果も得にくくなってしまいます。

面倒がらずに手続きを済ませておきましょう。

私はかなり苦労したので参考になれば幸いです。

 

あなたの少し未来が良いものになると嬉しいです。

 

早めの転職を成功させるならエージェントに頼るのが近道です。 

 

 

takezo-purasu.hatenablog.com

 

プライバシーポリシー お問い合わせ