私が退職を決めた5つの理由
どうも、タケゾーです。
恥ずかしながら私はこれまで何度も転職を経験しています。
レールから外れるのは不安でしたが、この先ずっとこの環境なのかと思うと、
溜息ばかりの毎日でした。
ですから本当は「恥ずかしながら」ではなくて、必然でした。
人生のなかで「仕事」に関わる時間はかなりの長さになります。
その、かなりの長さをもっと納得したものにしたい。
と思うのは自然な事だと思います。
今回は私が「この会社辞めよう」と決めた理由について
書いてみます。
辞める理由は人それぞれありますが、当てはまるなら
見切りをつけて、動き出しても良いのではないかと思います。
退職を決めた5つの理由
①会社の将来性に不安があった。
これについてはもうどうしようもない事ですかね。
もっと年齢を重ねてから、急に倒産!なんて言われたら
それこそ困り果てますから。
40歳過ぎてからの転職は選択肢がかなり減ってくるので厳しいですよね。
求人情報をかなり見てましたが、この仕事良いな~と思っても
「〇〇歳位までの方」なんて記載されていてガッカリしてました。
そんな私は、同業他社へと43歳で転職しました。
経験者という事もあり、すんなり決まりましたが、
未経験だと、やはり難しいと思います。
経営状態が悪くなってくると、まず削られるのは人件費。
様々な形で削られて、
離職者が増える➡現場の仕事量が増える➡離職者が増える
と負のサイクルが 始まるんですよね。
あなたの会社はどうでしょうか?
②ワンマンで従業員を「物」として扱う社長。
確かに雇ってもらってますし、働かせてもらってます。
でも、雇用主にだって働いてもらってるという意識が必要だと思います。
もし、私が雇用側の人間なら、絶対に挨拶は笑顔でします。
現場で何か困ってる事は無いかと声をかけたりもします。
それが自分の会社にとって確実にプラスになると知っているから。
従業員へ、タコ・アホ・バカなんて言う人の下では働けないです。
いくらでも替えがきく部品だと思っていた社長でしたね。
先週と真逆な事を言われ、「指示と違いませんか?」と言うと
「状況は変わっていくものなんだ」なんていう始末。
あなたの会社はどうでしょうか?
③社内の人間関係が最悪だった。
よくある話で、我慢が足りないと言われそうですが、
そこまで我慢って必要無いと思います。
会社は仲良しグループではなく、仕事をしてお金を貰う所なので、
特別仲良くしなくても良いんですけどね。
でも皆が快適に気分良く働ける環境だと、もっと効率良くなると思いませんか?
私は笑って仕事したいんです。
④募集事項と実際の労働条件に違いがあった。
これもよくありますよね。
「入社半年後に有給休暇」なんて言ってたはずが、
取得する人間が居なかったり、とてもそんな状況ではなかったり。
小さな会社だと、しっかりしてない所が多いイメージですかね。
誰もが知っている会社でも機能していなかったりしますが。
でも有給休暇は「労働基準法」で定められている事ですからね。
会社側からだと義務、働く側からだと権利になる訳です。
初めから無理だと知らせてくれる会社の方がよっぽどホワイトだと思います。
別の会社では、いざ出勤となって分かったのですが、
宿直があったんです。
宿直だけでも嫌ですが、日勤から宿直明けて日勤のサイクルで
32時間拘束と長いものでした。
長くないですか?長いですよね?
募集要項と違う、なんて本当によくあります。
個人の情報収集には限界がありますからね。
⑤給料が安い。
経験や能力に比例するものなので、一概には言えませんが
この理由で転職を決心する人も多いのではないのでしょうか。
ほんの少しだけ介護の仕事をした事があります。
特養です。特別養護老人ホームですね。
いや、想像をはるかに超えてました。
私には無理な世界でしたよ。
従事されている方々には本当に頭が下がります。
介護、福祉関係の所得に関しては低すぎると思いますね。
国がもっとサポートすべき。
当時何の資格も所持していなかったですし、
手取りで15万円位だったはずです。
「給料が安い」とは言っても、
実際は業務内容とつり合いがとれているかどうか?
なんですよね。
月20万円でも、週休4日なら「良い給料」になりますものね。
まとめ
私が退職を決めたのはこの様な原因からです。
- 会社の将来性に不安があった。
- ワンマンで従業員を「物」として扱う社長。
- 社内の人間関係が最悪だった。
- 募集事項と実際の労働条件に違いがあった。
- 給料が安い。
同じ様なお悩みで迷ってるなら、なんか違うと感じているのなら、
方向転換は早い方が良いですよ。
ただ、準備は丁寧に進めて行きましょうね。
あなたの少し「未来」が良いものになると嬉しいです。