【転職】面接の前にしておきたい準備・質疑応答編
どうもタケゾーです。
今回は面接の準備(質疑応答編)についてお伝えします。
会社選びから履歴書や職務経歴書の作成などで
これまで時間や手間をかけて、掴んだ面接のチャンスです。
しっかりと準備して、当日は万全で臨みたいですよね。
参考になれば嬉しいです。
よくされる質問を知っておこう。
自己紹介をして下さい。
質問ではないですが、よく言われます。
まず、相手の目を見てハキハキと話す事が大切です。
担当者が知りたいのは仕事に関する強みです。
これまでの実績や培ったスキルをシンプルに伝えましょう。
この時のポイントはアピールの内容が応募先の企業で
求められるものかどうかです。
これまでの仕事との共通点を見つけて、それがどの様に生かせるか?
を2~3分でまとめて話せるように練習しておきましょう。
退職理由を教えて下さい。
必ず聞かれます。
担当者は、「また同じ理由で辞めるのではないか」を気にしています。
でも、この質問は逆にチャンスです。
意欲をアピールする機会とも言えるので利用しましょう。
前職を辞める理由から話し始めて、志望する企業でやりたい事や
実現してゆきたい事柄へと繋げましょう。
point!
退職理由は不平・不満になりやすいので注意が必要ですよ。
前向きな理由に換えて伝えるのが大事です。
これまで、仕事上のトラブルをどのように解決してきたのか。
これまでに得た経験、知識、スキル。
それらを活かして、これからどんな仕事をしたいのか。
これらのポイントを絡めて志望動機へと繋げてみましょう。
長所と短所を教えて下さい。
長所は割と簡単に思いつくかも知れませんが、
短所は伝えてマイナスにならないのか不安になりますよね。
注意する必要があるのは、希望する職種に直接関係するような
短所は言わない事です。
例えば、営業職希望なのに「人見知り」だと致命的ですから。
point!
短所は長所と裏表一体なので、表現を工夫すると逆に良い印象になりますよ。
例・頑固=信念がある。神経質=慎重に物事を進める。
言い方次第で長所を2個アピールできますね。
最後に何か質問はありますか?
大抵は最後に聞かれます。
文字通り最後のアピールチャンスですので、「意欲」を伝えましょう。
数パターン用意しておくのがベストです。
それまでの会話で既に解決してしまう事があるので、いくつか用意しましょう。
私も経験上、質問が無くなってしまい困った事があります。
してはいけない質問3個
①事前に調べれば容易に分かる内容はダメです。
自身が希望する企業なのに研究していないのかと思われます。
②会話の中で既に答えが出ている事を再び質問するのはダメです。
もっともですよね。ちゃんと話を聞いてなかったと思われます。
緊張して話の内容が抜けてしまいそうになるのは分かりますが、
これは注意しましょう。
③給与や休日・有給など待遇面ばかりの質問はダメです。
とても気になる点ではありますが、
仕事そのものは後回しで、お休みやお金ばかり気にする人間を
採用したいとは思わないですよね。
ではどんな質問が良いのか?
質問と絡めて意欲をアピールしてみよう。
例・御社にて1日でも早く活躍したいと考えておりますが、入社までに準備しておいた方が良い事、勉強しておいた方が良い事はありますか?
例・御社にて責任あるポジションを目指していきたいと考えておりますが、
どの様な評価・昇進制度をとっているのでしょうか?
例・御社にて働くにあたり求めている適性や人物像とはどんなものでしょうか?
など、最終局面でのアピールを頑張って下さい。
番外編として約束の何分前が良いのか?
5~10分前が一般的ですよ。
最寄駅にはどんなに早くても良いですが、
受付に30分も早く着いてしまうのは逆に迷惑です。
「配慮が出来ない」とマイナスの印象を与えかねないので避けましょう。
1分前とか遅れるのは論外です。
どうしても遅れてしまう時は必ず連絡をしましょう。
私の場合は事前に十分調べた上で、最寄駅に1時間前には到着します。
実際に現地確認を済ませてから、喫茶店などで面接の最終確認をして
それから向かいます。
少しくらいの交通トラブルがあっても慌てない余裕が欲しいんですよね。
まとめ
手間と時間をかけて、掴んだ面接のチャンスを無駄にしないためにも
事前の準備がとても大切です。
しっかり準備をしておくことで緊張も和らぐはずです。
面接はあなただけをを試される場面ではありません。
あなたが企業を品定めする場でもあります。
何社か内定をもらった場合、どの企業にするのか迷わないためにも
ここで疑問点は解消しておきましょう。
あなたの少し未来が良いものになると嬉しいです。